何年たっても、まだ狂ってる。
Still Crazy After All These Years (Paul Simon)
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大阪のフードライターが選ぶ!「ハズさない」大阪みやげ
All Aboutの記事風タイトルにしてみた(笑)。ちなみにライターっていうのはホントだけど、「フードライター」かどうかはちょっと怪しい。飲食関係の仕事は多いけど、別にそれ専門ってわけじゃないしなー。

知る人ぞ知る? 大阪スイーツ
他地域の人に渡す「大阪のお土産」を選ぶのって結構悩む。お菓子系はとくに。これが京都とか神戸ならバラエティ豊富なんだけど、大阪って、意外とコレってお菓子がないんですよね。吉本芸人の似顔絵入りせんべいとか、たこやき味ポッキーとか、いかにも大阪!って感じのベタなお菓子なら豊富なんだけど(笑)。友達相手ならそういうのも楽しいけど、仕事関係で初めて会う人にそういう「受け狙い」のお菓子を渡す度胸は私にはない。
結局、そうした「いかにも大阪」なベタなお菓子より、「大阪らしさ」は薄くても、「自分が食べておいしい」ものを渡すのが一番だと思うようになった。という訳で、ここ数年はたいてい和菓子ならむか新の「元祖大阪みたらしだんご」、洋菓子なら青木松風庵の「木の実ひろい」を買っている。どちらも新大阪駅では売られていないから、あまり他地域の人には知られていないかも。でもそういうところがかえって「知る人ぞ知る」お菓子のようで、喜ばれそう。もちろん味も◎。どちらも見た目は地味だけど、食べるとしみじみおいしいです。

※「元祖大阪みたらしだんご」は関西国際空港と大阪伊丹空港では販売されています。


手前から、「木の実ひろい」のミニバージョンとでもいうべき「ナッツタルト」、2年連続モンドセレクション金賞受賞の「月化粧」、サクサクの最中種と自家製餡をその場でサンドしていただく「Monaka」のかぼちゃと小豆。いずれも青木松風庵のお菓子です。なんでこんなにたくさん紹介できるかというと、お歳暮でいただいたから(笑)。
「ナッツタルト」は渋谷ヒカリエ店の限定発売品らしい。「木の実ひろい」は舟形だけど、「ナッツタルト」は丸形。違いはその形だけで、味は全く一緒でした。木の実がぎっしりで香ばしいのはもちろん、ちょっぴりほろ苦さもあるのが「大人のお菓子」って感じでおすすめ。食べ応えがあって日持ち(賞味期限25日)もするので、おみやげにはぴったりかと。って、別にお歳暮でもらったから褒めてるわけじゃなく(笑)、私は以前から「木の実ひろい」のファンなので。ナッツに余計なキャラメリゼ(キャラメルがけ)をせず、そのまま焼いているのがイイ。キャラメリゼをすると確かに見た目もツヤツヤして華やかに見えるけど、余分な甘味がついてしまうし。このお菓子はそのキャラメリゼをしないことで、ナッツの素朴な香ばしさをそのまま味わえるのがポイント高し。「見た目」よりも素材本来の味わいを優先しているんですね。

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青木松風庵といえば、真っ先にこれを思いつく人も多いであろう「朝焼みかさ」。調べたら、冬季限定の「フレッシュバターみかさ」というのも出ているらしい。あんことバターっていったら、私の大好きな組み合わせやん。(賞味期限 : 製造日含め6日間)

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非売品の「みかさストラップ」。みかさを押すと中のあんこがぷにゅっと出てきて、力をゆるめるとまた元に戻ります。複数あるので、もし「ほしい」という方は右上の「Profile and Mail」のページからメールください。無料でお譲りします。(切手代はのぞく)

私がこれまで食べた中でもっともおいしいと思ったチーズケーキ、デリチュースの「デリチュース」もおすすめだけど、要冷蔵の生ものなので、遠方の人への手みやげにはちょっと難しいかも。それでも去年、北海道にいるチーズケーキ好きの友達にどうしても食べてもらいたくて、北海道旅行の前々日にケーキを買って家に持ち帰った後、冷凍庫で冷凍して、クール宅急便で北海道まで送りました。そこまでいくと、もはや「手みやげ」じゃない(笑)。しかもちゃんと日時指定して送ったのに、私がその友達の家に着いた時にはまだケーキが届いてなくて、私が友達と別れてから届いたという……。まあ、「おいしかった」と喜んでもらえたからいいんですが。
北海道の友達に大阪のチーズケーキを送るというのも、「フツー、逆やろ?」って感じですが。でも北海道って、乳製品王国だからおいしいチーズケーキがたくさんあるように思えるけど、実は意外とそんなにおいしいのを食べたことがないんですよね。チーズや生クリームなどの「素材」はいいんだけど、パティシェの技術が、神戸や大阪のパティシェのレベルには追いついてなくて、せっかくの素材を生かしきれてない印象。(って、エラソーに^^;)。ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」も、期待していたほどではなかったし。ロイズの「ポテトチップチョコレート」とか六花亭の「マルセイバターサンド」とか、ケーキ以外のスイーツは素晴らしいんだけど。単に私がまだ、本当においしい北海道のケーキに巡り会ってないだけかなぁ。
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ドリアンチップスは奇跡のスナック
ドリアンといえば、とにかく「臭い」という印象が強い私。あいにくまだ食べたことはないのですが、それがちっとも「惜しい」と思わないのは、「世界最臭の果物」という異名のせい。
先日、開かれたウィクリフ・カフェで何やらエキゾチックなパッケージに入ったチップスをいただいた時も、もしそれが「ドリアンチップス」だと分かっていたら、食べるのにしばしためらいが生じたかもしれない。(でも結局食べただろう……食い意地の張ってる私のことだから)
タイで購入したというこのチップス。一口食べて「あ、おいしい」と脳が感じたその瞬間に、もう次のチップスへと手が伸びてました。とにかく「やめられない止まらない」かっぱえびせん状態。これが「あの」臭いと有名なドリアンを乾燥させたものだとは信じられないくらい、臭みがまったくなくて食べやすい。どことなくサツマイモのようなほくほくとした甘みがあって、まろやかで、その上にほんのりきいた塩味が絶妙のアクセント。
そう、おいしさのポイントは塩味。このチップスを買ってきた先生いわく、東南アジアにはドリアンチップスを作っている国が他にもたくさんあるけど、それらは全てドリアンを乾燥させただけの、甘いチップス。タイのドリアンチップスだけが、ほんのり塩味をきかせているんだとか。だからこんなに後を引くおいしさなのだ。偉大なり塩味。
ふだんのお菓子でも、甘い系のものを食べたら次は塩気のあるものがほしくなるし、逆もまたしかり。でもこのチップスは甘みと塩気が共存してるから飽きないし、パリパリの軽〜い食感でいくらでも食べられそう。というか食べた。私ひとりで袋の1/3は食べたと思う。とにかく「この世にはまだまだ、私の知らないおいしいものがたくさんあるんだ」と視野(というか食野?)が広がったのでした。


値段は一袋200バーツ。日本円だと約600円。タイの庶民からすると高級なお菓子だそうです。
ネットで検索したら、このドリアンチップス、タイの定番土産らしい。いろんなメーカーが出している。タイの販売店に行って、「ドリアンチップスができるまで」を写真付きで紹介しているページもありました。
http://turedureblog.blogspot.jp/2010/05/20100521.html

ちょうどよかったのは、来年1月に両親がタイに行く予定だということ。タイ土産はコレに決定!
しかしあのドリアンが、こんなに後を引くチップスになるとは。ちょっと大げさだけど、奇跡のスナックと呼びたい気分。まあそうは言っても、生のドリアンはまだ食べたことないんですが(笑)。
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あれ、ダイエット中だったよね?シリーズその4

まだ続くのかこのシリーズ……(呆)。


でも真面目な話、そもそもタイトルからしておかしいんじゃないかと最近気づいた。

だって程度の差こそあれ、ダイエットって一生続くわけだし。ベスト体重に到達したらそこで終わり、じゃない。今度はその体重を維持するためのダイエットが始まる。だから「今はダイエット中」という考え方そのものがおかしい。そういう考えだから、いざベスト体重になったらもうダイエットは終わったとばかりに、今まで我慢してきた甘いものを食べまくったりして、瞬く間にリバウンドしてしまうのだ。だから私は、もう二度とリバウンドしないためにも、「ダイエット中だから食べない」という考えを捨てることにした。これまで通り、甘いものも適度に食べる!(これを「開き直り」といいます)


そういう訳で気持ちを入れ替えた私は、「これだけは絶対にダイエット中にしちゃならねえ」といわれる、禁断の「スイーツバイキング」に挑んだのだった(おいおい)。

言い訳すると、始めからスイーツバイキングのつもりでレストランに行ったわけじゃーないです。いくら私でも、それくらいの自制心はある。普通に食事をするつもりで行ったら、食後のスイーツのあまりの充実ぶりに感動。レセプションなので「食べ放題」ということもあり、あれも食べたいこれも食べたいと食欲が暴走し、結果的にスイーツバイキングと同じ状態になってしまったという……。


順を追って説明しよう。先日、酒肴ライターの中原明子さんに、京都センチュリーホテルのレストランの「リニューアルオープン・プレビュー&レセプション」に連れて行ってもらいました(センテンス長っ!)。

レセプション会場は「オールダイニング ラジョウ」。オールダイニングという名の通り、朝食からランチ、アラカルト、喫茶、スイーツ、ビュッフェ料理などが多彩に楽しめます。料理のジャンルは和洋キュイジーヌだけど、ハンバーグやオムライス、海老フライなどの洋食も揃っているので、小さい子ども連れの家族みんなで利用できそう。JR京都駅から徒歩2分というアクセスも便利。


当日はレセプションなので、基本的に食べ放題です。なので私もダイエットのことなど忘れ、美酒と美食に酔いしれた……と言いたいところだけど、ダイエットうんぬん以前に、私はすぐお腹壊すんですよね。食いしん坊のくせに。なので調子に乗って食べ過ぎないよう、注意が必要。この日も肉や炭水化物は控えめにして、野菜料理中心に食べていました。いくら駅に近いとはいえ、京都だし。私の家まで電車で二時間かかるし、ここでお腹を壊すわけにはいかないのだ。


しかしそんな決意は、スイーツコーナーのすばらしい充実ぶりを見た瞬間、もろくも崩れ去ったのだった。

一応、一個一個のスイーツのサイズは小さい。だからよけいに「ミニサイズだし大丈夫っしょ♪」と自分に言い聞かせてしまって、食べたスイーツは5、6個。もはや「甘いものも適度に」なんてーレベルじゃない!


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真っ先にお皿に取ったのがこの三つ。モンブランはこういう食べ放題では甘くて重いとわかりつつ、つい手が出てしまうんですよね。


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ハンバーガーに見立てたシュークリーム。抹茶のチョコで作ったキャベツが秀逸!


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ドーム型のホワイトチョコムースと、チーズケーキ。


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ホワイトチョコムースの中から、ベリー系のソースがとろーり。


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カプチーノ。ラテアートもバッチリ。


レセプションから帰る際に、お土産までいただきました。ホテルのパティシェが腕を奮った「KYOTO 石挽き抹茶フィナンシェ」6個入りです。

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フィナンシェって大きく二つに分けて「どっしり固め」な生地と、「ふんわり柔らか」な生地があると思うんだけど、この石挽き抹茶フィナンシェはふんわり柔らかな生地でした。上品な抹茶の香りを引き立てるために、あえてそういう生地にしているのかも。


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あれ、ダイエット中だったよね?シリーズその3
こうも毎度毎度甘そうなお菓子ばっかり紹介して、信じてもらえないかもしれないけど、一応ダイエット中という自覚はある。

自覚があるからこそ、その日のうちに食べきらないといけない生ケーキではなく、毎日ちょっとずつ食べられる焼き菓子を買っているわけで。でも今回、紹介するお菓子に出会った瞬間、申しわけ程度に残っていた「ダイエット中」という理性はふっとんだ。


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土台のタルト生地が分厚い!

その上にバナナがぎっしり!

さらにその上にチョコと生クリームがどーん!


買わな。これは買って食べな。


仕事中にもかかわらず、その言葉が呪文のように湧いてきたものの、まだこのあと2件取材がある。ドライアイスを入れてもらっても、家に帰る頃にはチョコやクリームが溶けてしまうかもしれないので、この日の購入は断念。三日後、またプライベートで買いに行きました。どんだけこのタルトに執着してるんだか(笑)。くどいようだけどダイエット中です。そしてダイエットは順調です(今のところは…)。


後ろ姿も迫力満点。申し遅れたけど、「シャルパンティエ マツイ」のバナナキャラメルタルト380円なり。

文化祭とかでおなじみの「チョコバナナ」をそのままタルトにしました〜て感じだけど、この色使いとダイナミック感は、文化祭というよりもアメリカのタルトっぽい。アメリカのレストランで、分厚いステーキをたらふく食べた後に、さらにこのタルトを幸せそうに頬張っているアメリカ人の姿が実にスムーズに目に浮かぶ。


味の方は、いかにも甘そうに見えるでしょ? 実際に甘いんだなこれが(笑)。これがイチゴやブルーベリーなら酸味があるけど、バナナですからねー。さらにキャラメルクリームも合わさって、濃厚な甘さ。でもそれがおいしい。お菓子、それも洋菓子なんてどう転んでも健康的な食べ物にはなりえないんだから、これくらい開き直って甘い方がいい。別に毎日食べる日常食じゃないし。


それにこのタルトは、ただ甘いだけじゃない。土台のタルト生地にほろ苦いキャラメル液が塗られていて、その苦みが、バナナの自然な甘みをよりいっそう引き立てている。バナナにテンパリングされたチョコレートもビター風味で、口の中で合わさったとき、ちょうどいいバランスになるようちゃんと計算されている。なんせ作っているのは、あのフランス菓子の名店「なかたに亭」で修業を積んだパティシェですから。そのパティシェが独立して、2010年岸和田にオープンさせたパティスリーが「シャルパンティエ マツイ」。シャルパンティエとはフランス語で「大工」の意味だそう。その店名の由来については、お店の公式サイトをご覧あれ。


「シャルパンティエ マツイ」ではバナナキャラメルタルトの他にも、イチゴタルトやブルーベリータルトなど、フレッシュフルーツを乗せたタルトが豊富で、タルト好きの私には嬉しい限り。しかもほとんどのケーキが300円台。なかたに亭出身のパティシェのケーキが300円台で食べられるなんて、なんてお得なんでしょう。さらにどのケーキも大きめサイズで、大阪市内だったら余裕で400円越え、いや500円も越えていたかも。そのケーキが300円台……これはまさしく「南大阪価格」。「安くて大きい」を重視する土地柄なんですね。これは他の南大阪のケーキ屋さんで聞いたんですが、300円台でも、地元の人には「高い」と言われるそうです。うーん、コンビニのケーキと同じ感覚なのかなあ。


「シャルパンティエ マツイ」ではもう一つ、このケーキも買いました。

ウィークエンド」800円

土日限定発売の、フランスのレモンケーキ。冷やして食べると、レモンの酸味と香りがいっそう引き立つような気がしました。

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くどいようですが、ダイエットは順調です。

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あれ、ダイエット中だったよね?シリーズその2
「だって実際に食べないといい原稿が書けないしー」という言い訳のもと、取材後についそこのお菓子を買ってしまうシリーズ第2弾。今回のお菓子は、和カフェで買った野菜スイーツです。

つろぎ
http://www.tsurogi.com/

夏の風物詩、風鈴が軒先の木の下で揺れていました。風鈴の向こうに見えるのが玄関。いかにも「古民家を改装しました」てな赴きある外観ですが、実はそうではないらしい?


和風のお庭も美しいこのお店。テーブルには、庭に咲いていた野の花がさりげなく飾られています。ぱっと見、野の花には見えない生け花(?)のセンスはさすが。

ここでいただけるのは、旬の食材を使った創作和食。ご飯にはミネラル豊富な二十穀米を、コーヒーには有機栽培豆を使用するなど、年配女性向きの「体にやさしい」素材と味付けにこだわっています。
スイーツもおいしいので、カフェ使いする人も多いそう。というか、今でこそランチもディナーもしているけど、オープン当初はカフェだったんで、今もカフェとしての認知度が高いそうです(店長談)。

ほうじ茶の寒天に、くるみあんと甘い豆をのっけたあんみつ(手前)と、季節のデザートプレートセット(奥)。あんみつにはあったかいそば茶付き。
カメラマンが撮影した後に撮らせてもらったんで、構図はバッチリ。ケータイのカメラなんで画質は悪いけどなー(笑)。


こちらがこの日の「お買い上げ」スイーツ。にんじんいちじくケーキです。(ケーキの下にあるのはお店のリーフレット)
レジの隣の、目立つ場所に置かれていました。「デザートで一番人気」とか書かれていたら、やっぱり食べたくなるじゃないですか。にんじんケーキは珍しくないけど、それにいちじくもプラスされてるのってあんまりないし。というか、いちじくのお菓子自体が珍しい。
あ、もちろんいくら私でも「にんじんケーキだからヘルシーで、ダイエット中でも大丈夫♪」とかアホなことは考えてませんよ?(笑)。いくら生地に野菜が使われていても、お菓子はお菓子。


家に帰って食べてみると、いちじくは上にトッピングされてるだけでなく生地にも含まれていて、プチプチとした食感が楽しい。甘みも、おそらく三温糖を使っているのでしょう、こっくりとした素朴な甘さ。そして生地の食感はもっちり。どことなく黒糖蒸しパンのような、懐かしい味わいでした。

しかしこのあと、どうも気になることが。
一日に一切れずつ食べていたんだけど、どうもこの頃から、原因不明のじんましんに悩まされるように。もしかして、いちじくアレルギー? と思い当たったのは、最後の一切れを食べていたとき。食べてるはしから、手首に赤いボツボツが浮かび上がってきたのだ。まさかこの私が食物アレルギー持ちだなんて! と驚きつつ、その一切れを最後まで残さずいただいた私は、どんだけ食い意地が張ってるんでしょう(笑)。ボツボツも全身に出るわけじゃなく、手首と足首に限定されていたし、それほど重篤な症状じゃなかったからなー。それにケーキを食べる前から、外出時、突然足首に「あせも」と思われるものができたりしてたし、猛暑続きで体力が落ちてる今の季節は、様々な原因がからみあってできる肌かぶれにご用心ってことでしょうか。とりあえず市販の皮膚薬を買ってきた。これで症状がおさまってくれればよいなー。
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あれ、ダイエット中だったよね?シリーズその1
ヤバい。仮にも私はダイエット中だっていうのに、どーして毎日のようにお菓子を買ってるんだろう?

一応言い訳すると、仕事がらみっす。今月から飲食店の取材が続いてて、素材にこだわってるケーキ屋さんとかを取材すると、つい味見したくなって、帰り際にそこのお菓子を買ってしまうんですよね。もう三件くらい買ったかなー。
「わざわざ買って味見しなくても、取材中にそこの料理やお菓子を味見させてくれるんじゃ?」と思うかもしれないけど、基本的にそれはない。というか今、取材している地域では「ない」。こういう仕事をしてると、よく「取材でいろんな料理をタダで食べられて、いいなー」と言われるけど、それは店によってさまざまですねー。料理を撮影した後、すぐにそれを奧の厨房にひっこめるお店もあれば、「どうぞどうぞ、食べていって」と言ってくれるお店もある。……あ、別に、すぐ料理をひっこめるお店を非難している訳じゃないっす(笑)。もちろん食べさせてもらえるのはうれしいけれど、もうお腹いっぱいで苦しいときに「どうぞ食べてって」と言われたら、けっこう辛い時もあるし。遠慮したくても、「実際に食べないと原稿なんか書かれへんでしょ?」とお店の人に言われたら断れないし。「いや、食べなくても想像して適当に書きます」とか言えない(笑)。
また、地域によっても違う。関西の飲食店を取材することが多いんだけど、たとえば同じ大阪でも、北大阪……北摂のお店は「食べていって」派が多く、対する南大阪……泉州のお店は「撮影終わったらひっこめる」派が多い。さすが泉州人、ちゃっかりしてるというイメージを裏切りません(笑)。いくら取材とはいえ、カネ払わん奴には食べさせへん!というポリシーがはっきりしてて、かえって清々しいっす。おかげで「グルメ本の取材が続いたら太っちゃう〜」なんていう心配は杞憂に終わりました。昔、北摂のグルメ本の取材を続けてたときは、見事に太ったからな〜(汗)。

話がそれたけど、そんな訳で。「いい原稿を書くためには、その料理を食べなくては」という、半ば仕事の義務感のようなものもあって、取材終わりにそこのお菓子を買ってしまうのだ……と言いたいとこだけど、やっぱりそれは言い訳だった(笑)。ただ自分が食べたいから買ってるというのが正しい。
まあ、一応ダイエット中という自覚はあるので(笑)、その日のうちに食べなきゃいけない生菓子ではなく、日持ちする焼き菓子を買ってます。これならちょっとずつ食べれるし。「ダイエット中にお菓子、それもバターたっぷりの焼き菓子を食べるなんて」という意見もあるかもしれないけど、私は前にも書いたように、適度に甘いものも食べつつ、ゆるーくダイエットを続ける派。
ダイエットも今んとこ順調だしね。4月にダイエットを始めてから5キロやせて、目標体重まであと2キロ。まあこの、最後の2キロが難関なんだけど。それと体重維持も。

先日は自然素材のお菓子屋さんに取材に行って、フィナンシェとバターケーキを買いました。こういう、オーガニック素材を使った「体にやさしいお菓子」をうたってる店って多いけど、ひねくれてる私は「いくら体にやさしいったって、結局は甘いお菓子なんだから、何個も食べたら健康に良くないやん」と思ったりもするんですが、このお店の公式サイトにこんな言葉が。

「体にやさしいからと言って、もちろん食べ過ぎはよくありませんが、適度にいただく甘いものは忙しい生活の緊張をやわらげ、疲れた体をリセットする力があると思います」

そうそう、たとえダイエット中であっても、適度にいただく甘いものは心と体のリセット効果があるんだよーと、都合良く自分に置き換えてみる。
ところでこのお店のオーナーパティシェが、かなり年期の入ったボストンを履いていて、思わず「そのボストン年期入ってますねー」と言いたくなったけど、こらえた。同じビルケン好きとしては、「年期が入った=何年も履き続けられる」ということで、ほめ言葉のつもりだったんだけど、言われた人によっては微妙な気持ちになるかもしれないし。日本語ってムズカシイですね。
そしてお店のテーマ的に、北摂で定期開催されてるロハスなフリーマーケットに出店とかいいかも〜とオーナーさんに話を振ったら、すでにお客として参加しているとのこと。そして「ああいうの(ロハスとか)お好きなんですか?」と尋ねられて、「いや、そのフリマに関わる仕事をしたので知ってるんです」と即答してしまった私は、つくづく空気が読めないなー、と。プライベートならともかく仕事中なんだから、場の会話を弾ませるためにも、「ええ、私も好きなんですよ」と答えるべきだったのか……いやそこまでしなくても、「ええ、まあ」とか笑ってぼかすとか。すぐさま否定するのってなんだか大人げないような気がして、今になってちょっと後悔。
まあでも「個人的にほしいので」と前置きして、そこのお菓子を買って帰ったのでヨシとするか。

まだ食べる順番が来てないので封は開けてないけど、購入したのはこの二つ。

あれ、ダイエット中だったよね?シリーズその1
コロコロフィナンシェとバターケイク「くるみと黒いちじくのアールグレイ」

「シリーズその1」と銘打っているのは、他のお店でも焼き菓子を買ったから、つまりシリーズが続くからなのだ。HAHAHA……。

ちなみに食品表示ラベルの原材料はこんな感じ。

ちょっと前に取材した、別のパティスリーの公式サイトには「食品表示ラベルの原材料は、使用されている分量の多いものから記載する決まりがあります。焼菓子の原材料表示をじっくりと見れば、その店の姿勢やこだわりが分かります」との文章が。
このパティスリーについてはまた後で記事にするけれど、その文章を読んでから、私もラベルの原材料表示につい目がいくようになりました。フラ ンス菓子の伝統製法に従ってつくられたフィナンシェと、コンビニで売られているフィナンシェとでは、原材料の記載順からして違うんですよね。肝心の味は、食べ比べてないので分からないけど。というか、先に食べたコンビニのフィナンシェも充分おいしかった……自称「安い舌」の私には、両者の味の違いを見極めるのは無理っぽいかもしれません。
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ハスカップの宝石を引き立てる、「主張しない」バタークリーム。
北海道の定番みやげといえば「白い恋人」。が、バタークリーム大好きな私にとっては、「マルセイバターサンド」こそ至高の北海道スイーツだった。「だった」と過去形になっているのには理由がある。ほぼ20年間、私の中でナンバーワンだった「マルセイバターサンド」を蹴落とす北海道スイーツが出現したのだ。それが「ハスカップジュエリー」である。

出現といっても、「ハスカップジュエリー」自体は1978年から発売されている「もりもと」のロングセラーなのだけれど。私が札幌に住んでいた1990年代前半にも、デパ地下のスイーツ売場で売られていたのは知っていた。が、なぜか一度も買ったことがなく。たぶん、けっこういいお値段だったからだろう。それと、「白い恋人」とかは札幌駅のキオスクや、駅構内の土産物屋でも売られているけど、この「ハスカップジュエリー」は販売元の「もりもと」直営店でしか売られていない。なので目につく機会がごくごく少ない。新千歳空港のショッピングワールドでもそうだ。迷子になりそうなほど広く、ぎっしりとショップが密集しているこの土産物屋ゾーンでも、「ハスカップジュエリー」は「もりもと」にしか置いてない(たぶん)。他のメジャーな北海道スイーツ、たとえば「ポテトチップチョコレート」などは、販売元の「ロイス」直営店以外の、あちこちの土産物屋にも必ず置いてあるのだけれど。

私が初めて「ハスカップジュエリー」を口にしたのも、新千歳空港の「もりもと」でだった。今年2月に北海道を旅行したとき、帰りの飛行機に乗る前に空港内の土産物屋ゾーンをぶらぶら。偶然「もりもと」のショップを見つけて、「そういえば、ここのハスカップのお菓子がおいしいと評判なんやっけ」と思い出し、店内へ。するとタイミングよく試食コーナーがあるじゃないですか。試食といっても一個丸ごとではなく、一個を6等分くらいしたものがお皿に入ってたんだけど、一口食べたとたん、こ、これは……おいしいぃぃぃ!(私もボキャブラリー貧困ですね^_^;) 甘みと酸味のバランスが絶妙すぎる! これは買わな! と思ったものの、あいにく帰りの飛行機に乗る前で、今さらスーツケースを開けてお菓子を入れるのは面倒くさい。それに北海道には妹夫婦と姪っ子が住んでいるので、大阪の両親も近いうちに北海道に行くだろうし、そのとき買ってきてもらえばいいやと思い、そのときは購入を見送ったのだった。

そして先月、私の思惑通り(?)、両親が北海道に行くことに。ちゃっかりお土産に「ハスカップジュエリー」を指定して、買ってきてもらった。で、いざ「ハスカップジュエリー」がつまった箱を目の前にして、突然、自分がダイエット中であることを思い出したという(笑)。ここで食べたい気持ちをぐっとこらえるのが、ダイエット成功への近道!……とはちっとも思わない私は、一日一個だけ食べることにした。甘いものを完全にシャットアウトするストイックなダイエットが自分には向いていないことは、今までの経験でわかってたし。一日の総カロリーがオーバーしない程度に、甘いものも適度に取りつつ、ゆるーくダイエットを続けるのが、長い目で見ると一番ヤセるのだ。……とひととおり言い訳を並べてから、ありがたく「ハスカップジュエリー」をいただきました。ああなんでもっと早く、このお菓子と出会わなかったんだろう。そんな後悔をしたくなるほどおいしい。ポイントは、ハスカップの野性味あふれる酸味をそのままいかしたジャム。このジャムの酸味が、甘ったるくなりがちなチョコとクッキー、バタークリームの組み合わせをきりりと引き締めているのだ。
驚くべきは、バタークリームの目立たなさである。箱に入っているしおりを読むまで、クッキーにサンドされているのがバタークリームとは気づかなかったほどだ。バタクリ独特のコッテリ感を控えめにしているのか、それともそのコッテリ感を打ち消すほど、ハスカップジャムの風味が強いのか。どちらなのかは分からないけど、とにかくこんなに「主張しない」バタークリームは初めてで、それがこのお菓子のおいしさの秘密だと思った。ぶっちゃけ、別にバタークリームを使わなくても、そんなにガラッと味が変わる訳じゃないと思う。主役はハスカップジャムだし。でも脇役のクリームを、あえて生クリームではなくバタークリームにしているところに、菓子職人のこだわりを感じる。やっぱり生クリームにはない、バタークリームならではの「塩味とコク」が、ハスカップジャムをさらに引き立たせると考えてのことなんだろうな。まさに計算されつくしたハーモニー。現在、私の中の「北海道スイーツ」の王座だけでなく、「バタクリスイーツ」の王座までも、このお菓子ががっちりと占めている。おそらく当分、その王座がくつがえされることはないだろう。

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ラムネ狂時代
 
いったいどうしたことだろう。突然ラムネにハマってしまった。

きっかけは仕事中に、ラムネをもらったことだった。成人してからはラムネとか食べる機会はなかったし、そもそも子どもの頃から、好きこのんで買うお菓子ではなかった。
だから仕事中に会社の人からもらわなかったら、再びラムネを口にする機会はなかったと思う。へー、ラムネ食べるのって久しぶり。そう思いながら口に入れたラムネは、舌の上でジュワーッと溶けて、仕事中のストレスを一瞬でも忘れさせてくれる爽快感があった。ラムネって意外とおいしいやん、そう思って自然と手は次のラムネの包み紙をほどいていた。このとき、すでにハマっていたのだと思う。
さらに私にとって都合がいいのか悪いのか、近くにお菓子の卸売り店があり、業務用のお菓子が箱売りされている。つまりその気になったら、いつでも業務用のラムネが買えるんですよ! 「大人買い」よりもっと夢のある「業務買い」ができるんですよ!
そういうわけで先日、ついに買ってしまいましたラムネ500グラム袋入り。これだけたくさんあれば、食べるのに一週間はかかるだろうと思っていたら、わずか三日で食べ尽くしたという……(汗)。

でもラムネって甘さも歯ごたえもないから、たくさん食べてもあんまり太るイメージがない。そんな「イメージ」につい甘えて、また買ってしまいましたラムネ。今度はどーんと1キログラム。さすがに三日で食べ尽くすことはなかったし、いい加減飽きてもきたので、一週間たった今もまだ半分近く残っている。まあそれでも、一日最低10個は食べてるんだけど(汗)。どうも仕事中や、仕事帰りにラムネを食べるのがクセになっているらしい。最初にハマったきっかけも、仕事中に食べたからだし。手を汚さず、こぼれず、食べるときに音もしないラムネは、仕事中につまむお菓子に適しているらしい。いわば、ドイツ人にとってのグミみたいなもの?

しかし「たくさん食べても太りそうにない」お菓子こそ、実はヤバかったらしい。「カロリー低そう」というイメージに甘えて、つい食べ過ぎてしまうからだ。そこに罠がある。しかもラムネは、実はそんなにカロリー低くなかったのだ。
どうも、微妙に太ったらしい腰回りにようやく気づき、袋裏に記載されている原材料名を見たのが今日。含まれている量が多い順に、ブドウ糖、コーンスターチ、デキストリン……。あちゃー、意外とカロリー高そうな材料ばかり使ってんのね。主材料が砂糖とコーンスターチって……コーンスターチってデンプンだし。調べてみると、デキストリンというのも、デンプンが原材料の水溶性食物繊維のことらしい。そんなわけで、ラムネは1粒で約40kcalとか。なんやねん、全然カロリー低くないやん。
ネットでは「重さのわりにカロリーは高いですが、そんなに大量に食べるものではないから太らないはず。ラムネで太った人はいないでしょう」とか書いてあったけど。もしかして私、ラムネで太った人間第一号だったりする?(ちょっと嬉しい)

あー、またダイエットしなきゃ……。
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北海道を代表する、似て非なる二つのサブレ。
 一年ぶりに会った札幌の友達から「モンデリカ」をいただきました。

その友達からは、前にも「マロンコロン」をもらっていて。その友達が「私はこのモンデリカの方が好きなんだよねー」と。
彼女の言い方からも分かるように、「マロンコロン」と「モンデリカ」はよく似ている。「マロンコロン」は小樽の洋菓子店『あまとう』のサブレ。「モンデリカ」は、札幌の洋菓子店「パールモンドール」のサブレ。どちらも丸いサブレを三枚重ねして、その縁にチョコレートが塗られている。(チョコレートは、サブレの接着剤の役目も果たしている)今「マロンコロン」が手元にないので、二つのお菓子を並べてお見せできないのが残念です。

平面の大きさや、厚みの大きさなどの微妙な違いはあれど、見た目はほんとに良く似ているこの二つ。が、食べてみると、その食感は全く違っていました。
「マロンコロン」はザクッとした堅めの生地で、歯ごたえがある。食べかすもそんなに落ちない。
かたや「モンデリカ」はサクッと軽い食感。そして食べかすがすごい。「落ちる」というより「ばらまく」という感じで豪快にこぼれる。もったいないので、食べかすを集めてまた食べちゃった(笑)。
甘みは「マロンコロン」の方が強い感じ。(作ってるのが『あまとう』ですから)
「モンデリカ」は甘み控えめ。友達も「こっちの方が甘くなくていい」と言ってたな。

結論。どっちも食べ応えがあってよろしい。やっぱ北海道はあんまり凝ったお菓子より、こういう素材を生かしたシンプルなお菓子の方がおいしいね。凝ったお菓子は、神戸や大阪の洋菓子店の方がレベル高いと思う……個人的に。

余談だが「モンデリカ」って名称、もし大阪のお菓子だったら、お笑い芸人にネタにされてる確立高いと思う。


友達からは、富良野チーズ工房の「メゾン・ドゥ・ピエール」もいただきました。まろやかでクセのない、とても食べやすいカマンベール。大切に一切れずつ食べようと思ったのに、いったんナイフを入れたら最後、一日で食べ尽くしてしまった……。
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「食べれば食べるほど…」のスルメラスク
ラスクシリーズ第3弾は、「やっぱ、これは外せないでしょう」の「ガトーフェスタ ハラダ」。大阪人の間では「阪神でいつも行列ができてるラスク」で通じるので、今まで商品名を知らなかったんですが。「グーテ・デ・ロワ」っていうんですね。
しかしあの行列を初めて見たとき、まさかラスク買うために並んでるとは思いもしませんでした。ラスク好きの血が騒いだものの、「並ぶのキライ」な私はいつもスルー。たぶん、この先いつか食べることがあったとしても、人から貰ったものを食べるんだろうなと、漠然と思っていました。(同じく行列で有名な「堂島ロール」も人から貰って食べた)
ところがこないだの北海道旅行で、運良くこのラスクを買えたんです。もちろん並ばずに。大丸札幌店のスイーツ売場に、「ガトーフェスタ ハラダ」が期間限定でお店を出していたのです。次から次にお客さんが来ていたものの、並ぶほどではなく。友達へのお土産用と、自分用(またかい)に二袋買えました。なんてラッキーなの。



期待が大きすぎたせいか、初めて食べたときは「サクサクして、普通においしい。でも並ぶほどかなあ」というのが正直な感想。万人に愛される味ではあると思うんですよ。バターの香りもくどくないし、あっさりしていて上品な味わい。何枚でも食べられそう。
私の好きな、広島の「ドリアン」の石窯パンのラスクとは好対照です。あっちは生地にライ麦を使っているから、やや酸味があって、濃厚な風味。歯ごたえもあるし。

だがこの「グーテ・デ・ロワ」の真価は、最初の一、二枚ではなく、10〜12枚くらい食べると分かるのだった。他のラスクではまず味わえないこのサクサク感が、いつしかクセになっていて、食べれば食べるほどおいしくなる。食べ終わる頃には、「また食べたい」という欲求が。とはいえ、やっぱり並ぶのは苦手だから「またいつか食べたい」なんだけど(笑)。でも、あれだけ毎日人が並ぶのも分かります。やっぱ最初の一、二枚で判断したらあかんね。
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