何年たっても、まだ狂ってる。
Still Crazy After All These Years (Paul Simon)
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大統領のクリスマスツリー
2006年12月21日から翌年1月5日にかけて、アメリカ東部を旅行しました。当時フィラデルフィアに妹一家が住んでおり、このチャンスを逃すまいと渡米。フィラデルフィアの妹宅を拠点に、ニューヨークとワシントンDCに一泊旅行。3都市のクリスマスを味わってきました。

帰国直前の2007年1月3日、妹の運転する車で、ワシントンへの一泊旅行に出かけた。フィラデルフィアからワシントンまでは車で約2時間。渋滞を避けるため早朝に出発。途中でスターバックスに寄って、熱いコーヒーをテイクアウトする。
妹が一泊旅行に連れて行ってくれるというとき、私は真っ先にワシントン行きを希望した。お目当ては、ホワイトハウス前の広場に飾られる大統領のクリスマスツリー。すでにニューヨークやフィラデルフィアで「これでもか」というほどツリーを見てきたが、その締めくくりとして、大統領のツリーが見たい。

ワシントンについたのは昼前だった。日中は、スミソニアン協会の博物館群を見てまわる。そして夜。コートを着込んでホテルを出て、タクシーでホワイトハウスへ向かった。
ホワイトハウスの敷地は広い。ホワイトハウスのすぐ前には車を停めれないので、タクシーを降りてから少し歩くことになる。私以外にも、同じ方向に向かって歩いている人が何組かいた。彼らもきっとツリーを見に行くのだと思い、その後ろについていく。真冬の夜の空気はひんやりと冷たく、知らず知らずに早足になる。
やがて暗闇の中から、ライトアップされたホワイトハウスが浮かび上がった。門のすきまから眼をこらすと、扉の両端にクリスマスツリーが並んでいるのが見えた。もしかしてあれが、大統領のツリー? あれ、思っていたよりしょぼいような…。
一瞬がっかりしかけたが、ふと振り向くと、広場に人だかりができている。人だかりの中心には、色とりどりの棒キャンディを貼り付けたような、カラフルなツリーがそびえていた。
よかった、あっちが“本物”だ。ほっとして、そのツリーの方に走っていく。すると、巨大なツリーを囲むようにして、周囲にたくさんのミニツリーが飾られていた。プレートを見ると、世界中から出展されたツリーのようだ。まさにツリーの万国博覧会。どのツリーも、その国ならではの個性ある飾り付けでアピールしている。もちろん日本のツリーもあった。たくさんの折り鶴が木にぶらさがっている。千羽鶴のツリーバージョンといった趣で、願い事がこめられていそうな感じだった。
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ライトアップされたホワイトハウス。この写真だと良く分からないが、12月26日に第38代大統領のジェラルド・フォード氏が亡くなったため、合衆国国旗は半旗になっていた。

私は寒さも忘れて、それらのツリーに見入っていた。ツリー博覧会の「主役」である大統領のツリーには、ブロードウェイのネオン街のような華やかさがあった。大統領のツリーというからには、もっと威厳のあるツリーを想像していた私は、そんなカラフルでポップなツリーが意外だった。ホワイトハウスの前に飾られるより、ショッピングモールの広場の方が似合いそう。でもそれが、いかにもアメリカらしいということだろうか。
アメリカらしいといえば、ツリーの足下に置かれたプレーヤーから、絶えずクリスマスソングが流れていた。賛美歌やクラシックの楽曲ではなく、ポップソングというのがアメリカらしい。中でもビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」が流れていたのが、個人的に嬉しかった。私はクロスビーが大好きなのだ。
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大統領のクリスマスツリー。

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ツリーを見た後、ワシントンで評判のシーフードレストランに入った。口に入れるとほろっと身が崩れるボストンクラブケーキが絶品! アメリカで食べた一番おいしい料理かもしれない。
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