何年たっても、まだ狂ってる。
Still Crazy After All These Years (Paul Simon)
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さすが安定のイロモノヤクザっぷり。
7月にMacBook Airを買ってからというもの、web連載のキン肉マンを毎週楽しみにしている。かといって毎週、漫画が更新されるたびにブログに感想を書くつもりはないのだった。別にキン肉マンブログって訳じゃないし。それに毎週書いていると、いつしかそれが義務みたいになってしまって、自分的に面白くなかった回でも感想を書かなきゃならない気持ちになるのがしんどいし。
まあ私にとって、「面白くない回=スプリングマンが出てない回」なんですが(笑)。だからこの 先、スプリングマンが試合に負ける……のはまだいいとしても、死んじゃったりしてその後、全く出番がなくなったりしたら、今ほどキン肉マンを楽しみにしなくなること間違いなし。まあスプリングマンが退場しても、次に好きなターボメンが残ってくれたら……これも厳しいかなあ。あーどうしてこうも毎回毎回、敵のマイナーキャラばかり好きになるんだろう。

そういうわけで、スプリングマンのシングルマッチが濃厚になった今回のキン肉マンは、私に とって嬉しさ半分、不安半分なのでした。あの階段状のピラミッドリングは、デビルトムボーイをかますのにうってつけ!まさにスプリングマンのためのリング!って感じだけど、それがかえってスプリングマンの敗退を濃厚に予感させるというか。キン肉マンって、というか少年漫画って、たいてい有利なリングで戦 う方が負けるからなあ。まあでも、そんなに「有利」と言い切れるほど有利なリングでもないし!と自分に言い聞かせてみる。だって、ここで負けて退場してほしくないし。それにここで負けたら、今までさんざん偉そうな口きいてきたのがカッコ悪すぎるし(汗)。
今回も相変わらず偉そうな口ぶりで、安定した「イロモノヤクザ」っぷりでした(笑)。本来なら「見た目に似合わぬ知的キャラ」というのがスプリングマンの持ち味で、超人界のインテリヤクザと呼びたいけれど、今回の連載ではそういう知的な面は全く見せてないからなあ。セリフだって、前回はカッコいいセリフをB・Hにとられた格好で一言もセリフがなかったのに、今回のようなやたら偉そうなチンピラっぽいセリフは必ずスプリングマンだし。作者からそういう扱いを受けてるところも、応援したくなる理由かも。こういうのも一種の判官びいきというのだろうか?

スプリングマン以外のこともちょっと。今回あらためて「さすがだ」と思ったのは、ようやく登場したアイドル超人たちが、悪魔超人に寝返ったバッファローマンに全く何の反応もしないところ(笑)。そういうキャラ同士のやりとりというか、人間関係をほとんど描かないところはさすがキン肉マンだ。これが他の漫画なら、誰かひとりくらいは、バッファに対して憤ったり、あるいは無言で見つめ合ったりしそうなものだけど。タッグを組んでたラーメンマンですら、バッファを徹底スルー。いいね、かえって清々しい。

以上、「キン肉マン 第33話 復活! アイドル超人軍!!」の感想でした。
※毎話更新にあらず。書きたいネタがあった話のときだけ感想を書いています。
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バズーカは稲妻とともに。

スプリングバズーカの背景に稲妻きたぁ! もうカッコ良すぎて、ロンドンオリンピックの五輪マークがスプリングマンに見えてきちゃったよ。

何が嬉しいかって、もちろんバズーカの登場も嬉しいけど、初めてバズーカが敵に強烈なダメージを与えたってのが嬉しい。前回はモンゴルマンに余裕で避けられてたからなー(笑)。

相変わらずバッファローマンの腕にしがみついてるのもかわいい。それまで毒舌で正義超人のことをけなしていたのに、いざとなるとバッファに協力して正義超人を助けるのもいい。バッファ、B・Hと三人並んだときの「なんでこんなイロモノが混じってるんだ」的な場違い感もいい。

今回、かっこいいセリフはB・Hに取られた形になってスプリングマンのセリフがゼロだったのも、やっぱり見た目的にB・Hが言う方がサマになるからだろーな。でも無言なところが、かえって昔のクールなスプリングマンに戻ったようでカッコいい。いや最近のマスコットぶりも、あれはあれで悪くなかったですが。

今度こそリングで戦うだろうし、対戦相手も楽しみだけど、「誰と戦うのか」と予想をめぐらしてる今が、もしかして一番楽しい時かも。バッファとのタッグも捨てがたいけど、シングルでの戦いも見てみたい。間違いなく今、一番楽しみな漫画だ。って、今私が読んでる漫画ってキン肉マンだけだけど(笑)。


以上、「キン肉マン 第32話 正義超人軍、壊滅!? の巻」の感想でした。

※毎話更新にあらず。書きたいネタがあった話のときだけ感想を書いています。

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「かわいい」を図解する。〈2〉
「かわいい」を図解する。〈1〉からの続き。

前よりゴツくなったのに「かわいい」といわれる理由。そのひとつに「表情の豊かさ」があるのではと思うのだ。(ちょっと前にバラックの記事でも同じことを書いた気がする)
今の連載のスプリングマンは、ゆで先生の画力が向上したこともあってか、実にいろんな表情を見せてくれる。昔は、基本的に無表情で、そこがまたクールで良かったんだけれども。今のスプリングマンは昔とちがって、実に仲間思いだ。いや昔も仲間思いだったかもしれないけど、それを表情にはあらわさなかった。今は、仲間が有利に試合を進めれば拳を振り上げて喜び、仲間が不利になれば汗だらだら流して心配する。それも「目」だけで感情を表現しているところに、漫画テクの凄さを感じる。以下、またもやテキトーな絵を用いて図解してみたい。


これが昔のスプリングマン。状況が有利になっても不利になっても、基本的にずっとこんな顔で、ほとんど表情は変わらなかった。


これが、今のスプリングマンの通常モード。目が小さく、そして鋭くなっている。


怒ったり、「きりっ」とキメたいときはこんな顔になる。通常モードと見比べると分かるが、目が少し上に上がって、額のSに近づいている。たった数ミリ、目を上にずらすだけで、怒っているように見えるのがすごい。


焦ったり、心配しているときはこんな顔。若干目が大きくなり、汗が吹き出してくる。


浮かれたり、仲間を応援しているときはこんなおめめ。

こうして絵を並べてみると、スプリングマンは他のキャラに比べて目が大きく、そして黒目があるところも、その表情の豊かさにつながっていると思う。キン肉マンのキャラって白目が多いし。
そして表情の豊かさといえば、極めつきはあの「口が出現したシーン」だが。でもあれは従来のスプリングマンの顔と違いすぎて、違和感ありすぎ。目だけで感情を表現できるのがスプリングマンの魅力なのだから、今後もできれば口は描いてほしくないものである。
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「かわいい」を図解する。〈1〉
「Web連載のキン肉マンを読みたい」という誘惑に抗しきれず、ついにMacBook Air買っちゃった♪しかも新品で♪実はこれは、私にとって歴史的な出来事だったりする。というのも、Mac歴20年、これまで所有してきたMacは5台ほど(Mac歴のわりに所有台数少ない……)というMacユーザーでありながら、実は一度も新品を購入したことがなかったからだ。もともと古本大好きな性格なので、Macも中古を買うことになんの抵抗もなかった。なんせ安いし。Macユーザーとか言いながら、appleにちっとも貢献してねェ(笑)。
今回Airを買うにあたっても、真っ先に検討したのは中古だった。でも意外とお高いの。去年のモデルでも7万近くするし。じゃあいったい新品はどれくらいの値段なんやろとネットで調べたら、中古とほとんど変わらない値段だったという。じゃあ、新品買った方がええやん!というわけで、去年7月に出た11インチモデルを7万1000円で買いました。Mac歴20年にして、初めての新品Mac!

届いた箱を開けてみると、Macが分厚いビニールでぴっちり包まれていた。このビニールをはがす作業は、これまで中古ぱかり買っていた私にとって初体験。こ、これが新品Macの開封儀式なのね!とちょっとカンドー。

とはいえ、仕事では今でもOS9のアプリが必要なので、メインマシンは相変わらずPower Mac G5だったりする(笑)。Airはネット専用機と化してる……でもせっかく買ってネットだけだともったいないので、この記事はAirで書いてます。もともと、Airを買った目的の一つに「ごろ寝しながら原稿書きたい」というのがあったんだよな、一番の目的はキン肉マンだったけど(笑)。

そのキン肉マンだけど、私がリアルタイムで読めるようになったとたん「来週は休載です」とか……(泣)。いや、その前の回が悪魔超人の友情話だったから、別にいいんだ。あまりにさわやかな友情話だったから、「これ、別に悪魔超人たちである意味なくない?」とちょっぴり違和感を感じたものの、スプリングマンがたくさん出てたからオールオッケー。
まあでも、そのスプリングマンの容姿にも、いまだに違和感があったりするんですが。ゆで先生の作画がリアル路線に進化したことで、リアルな人間タイプの超人はぐんとカッコ良くなったけど、スプリングマンのような「イロモノ系おもちゃ超人」は、かえって違和感が強くなったような。昔の絵の方がかわいかったよなー、やっぱり。

上のテキトー絵を見てもお分かりのように、昔に比べて頭が小さく、そして体が大きくなった。なのでバネというより、ヘビがとぐろを巻いているようにも見える。どっちが強そうに見えるかといえば、断然今の方が強そうだし、貫禄もある。目つきも昔より鋭くなってて、いかにも悪魔超人って感じ。
でも私がスプリングマンに惹かれたのって、「オモチャっぽいチープな外見からは想像もつかない、エグい必殺技の持ち主」というところだった。かわいい外見と、内に秘めた恐ろしさのギャップが魅力だったのだ。それが今の絵だと、外見からして充分強そう。バネの描き方も昔よりぐんとリアルに、重量感たっぷりになってるし。あのバネに締め上げられたらひとたまりもない、という威圧感が漂っている。なので昔、私が魅力を感じた「弱そうなのに、実は強い」というギャップがない。とはいえ「強そうなのに、実は弱い」みたいなギャップはいらないけど(笑)。パワーアップした見た目そのままに、強さを見せつけてほしいなあ。

しかし人間の欲ってほんとキリがない。今の連載が始まったときは「スプリングマン出てきてほしいけど、無理だろなあ」という気持ちで、もう登場するだけで大満足って感じだったのに、いざ登場したら「昔みたいにかわいくない」と文句をつけるとは(笑)。でも実は、今の連載になってからの方が、世間では「かわいい」という声が多いのだから面白い。googleでスプリングマンと入力すると、予測候補に「かわいい」が表示されるんだもん。これって昔からそうだったっけ?
見た目は前よりゴツくなってるのに「かわいい」といわれる理由とは? 自分なりに分析してみた。(長くなったので〈2〉に続く)
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スプリングマンに口はいらない。
なんか私のあずかり知らないところで、スプリングマンのかわいさが話題になってるらしいです。
このみょーに嫌みっぽい言い方(笑)、明らかにひがんでますねweb連載のキン肉マンが読めないことを。このままだとキン肉マンを読むためだけに、というよりスプリングマンを見るためだけに新しいMacを買ってしまいそうです。今日もふと気づいたら、中古Mac販売サイトでMacBook Airを物色してるし。メインマシンは今のG5で充分だけど、サブのiBook G3をもう10年以上使ってるし、そろそろ新しいサブマシンを買ってもいい頃やんなあ、とか色々と理由をこじつけて。でも中古でも10万近くするんですよねAirって。スプリングマンのためだけに10万近く出せるか? 今の心理状態だと「出せる」と即答して、衝動買いしそうで怖いです。ネットだと「ポチッ」だけで簡単に買えちゃうからなぁ。
と冷静になってみると、やっぱり別に必要ないんですよね新しいmacとか。iBook G3も、サブとしてなら充分今でも使えているし。ただ、キン肉マンが読めないのが不便ってだけで。でもそれも、少し待ったら単行本で読めるわけで。でもやっぱりリアルタイムで読みたいなあ……スポーツの試合と同じく、web連載も「リアルタイムに限る」っていう気がするし。

それにしても、登場したときにはやたら図体がでかくなってて、バネの描き方もリアルになってるせいで、以前のようなかわいさがなくなってたスプリンちゃんが。「リング外の主役」とか「今回の連載のスプリングマンのかわいさは異常」とか言われてるのを読むと、嬉しい反面、置いてきぼり感がひしひしと。わ、私なんて今回の連載が始まるずっと前から、彼のかわいさに気づいてたんだからっ! と、どーでもいいことを主張したくなります(笑)。
どうやら見た目うんぬんよりも、仕草や言動がアホっぽくてかわいいと人気のようですが。なんか以前とは真逆のキャラになってる? 前は、見た目はかわいけど中身は切れ者、というキャラだったのに。
今週の連載では突然、顔が劇画タッチになる芸も見せたようで。そのコマだけ、キン肉マンファンのブログで見たけれど、見た瞬間に吹き出しちゃった。その昔ヤッターマンで、ボヤッキーの顔が突然、劇画タッチになったりしてたギャグを思い出しました。つまりスプリングマンのあれはギャグなんですよね……?
しかし劇画タッチになるのはともかく、口が出現したのはちょっとなぁ。スプリングマンに口はいらない。口があると、マスコットっぽいキュートさが半減してしまう。キティちゃんも口がないからかわいいんだし。それにスプリングマンの魅力って、あの吊り目。あれは口がないからこそ、よりその魅力が強調されているんだと思う。
それに口がないと一見無表情だけど、だからこそ見ているこっちがいろいろとその感情を想像できて、共感しやすいっていうのもある。口があると表情が限定されてしまうんですよね。それにスプリングマンの目って、口がないぶん、とても表情豊かだし。漫画家としては口がある方が描きやすいのかもしれないけど、今後もあの目だけで表情を描き分けていってほしいなぁ。

……と、読めない漫画についてやたら熱く語っている自分(笑)。まあ実際には「全く読めない」訳ではなく、部分的には読めているんですよね。毎回、見所のシーンをブログなどにupしている人たちのおかげで。それにここ三週間ほど、近くの出版社にデザイン仕事に行っていたので、職場にある最新のmacでキン肉マンも読めていました。3回分だけ。ちょうどダルメシマンがブラックホールを追いつめて、でも最後には倒されてしまうところまで。
「みんなが待ってた悪魔超人の勝利」とか「みんな応援してたブラックホール」とか、とにかくブラックホールの勝ちを喜ぶ声がネットでは多いですが、「みんな」は言い過ぎ。私はダルメシマン応援してたっちゅうねん。私以外にも、ダルメシ応援してた人を数人知ってるし。全員女性だけど(笑)。
やっぱり女性って、ああいうやたらと勢いの良い、感情むきだしのいかにも「かませ役」っぽいキャラに母性本能をくすぐられるんでしょうか。もしくは「バカな子ほどかわいい」心理? みんな「ダルメシかわいい」と言ってるし。いかにもかませ役っぽく出てきて、やっぱりかませ役として散ったあたりも、儚げで哀れを誘います。見た目も性格も、そして役割も、シンプルで分かりやすいキャラでした。
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本家バネ男と、サッカー界のバネ男について。
「 一番好きなスプリングマンが再登場してくれると嬉しい。オモチャ系超人だし、望み薄かなあ」と書いたのが去年12月。
……どうしよう、ほんとにスプリングマンが再登場しちゃったよ(笑)。もちろんとても嬉しい。が、人間の欲というのはきりがないもので。できれば前みたいに、ビヨヨーンと、飛び跳ねながら登場してほしかったよ。ウルフマンが待ってるリングに颯爽とあらわれたときみたいにさ。なんなんだあの、ガシャンガシャンっていういかにも重そうな擬音は。実際、なんだかえらく体が大きく、重たそうになってるし。顔も小さくなってて、前みたいなオモチャっぽさがなくなってる。正直いってかわいくない(笑)。「見た目はかわいいのに、実はえげつなく強い」というギャップがスプリングマンの魅力だったのにぃ。

……と、贅沢な不満を並べてみたものの。やっぱりスプリングマンはいい。あの吊り上がった目も健在だし。私がどれくらいスプリングマンが好きかというと、「キン肉マン2世で再登場した」という噂を聞いて、いそいそとその部分だけネットカフェに読みに行ったくらい。でもなんか老眼鏡みたいなのかけて、おじいちゃんになってたのが寂しかった。なので今回、現役ばりばりのスプリングマンが登場したのは素直に嬉しい。相変わらずMacのスペック不足でWEB連載が読めないので、詳しい活躍は単行本待ちですが。
そして嬉しいといえばカストロ。「カストロをレヴァークーゼンの新キャプテンに」という声がファンの間から起こってるのだ。って、唐突に話題変わりすぎだろ自分。でも書きたい。バラックの次に好きなのがカストロだし。今シーズンはレノ、ベンダーと並んで安定した活躍ぶりだし。体は小さいのにバネが抜群でタフネス。サッカー界のスプリングマンと呼びたい。あ、全く違う話題をうまくこじつけられたとか思ってるだろ自分(笑)。そんなことより仕事しようか自分……。
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ハドック船長は透明(ピュア)
お正月にイオンに行って、うっかり「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」のポスターを見てしまった。「見てしまった」という言い回しから想像いただけるように、私はこの映画、見もしないで「食わず嫌い」しちゃってます。あのビジュアルにどうも抵抗があって。まあ、原作の絵をそのままアニメ化するのはこれまで何回もやってるから、あえて最新技術を駆使した3Dなんだろうけど。
でもやっぱり可愛くない。誰がって、ハドック船長が。(え、タンタンは?)
いや、ひげ面親父をリアルな3Dキャラにしたら、ああなるだろうっていうのは理解できるんですけど。でも、もうちょっと可愛げのある造形にしてくれたら。可愛げのない船長なんて、タンタンの足を引っ張るただの迷惑なアル中親父じゃないですか!

……あ、でも「タンタンの足を引っ張るアル中親父」は原作でも一緒か(笑)。その船長を「可愛い」と感じる私がおかしいのか? いや原作の船長は可愛いだけじゃなくてカッコいい。その理由を考えたら、やっぱり「白目」がポイントかなと。主要キャラの中で船長だけ、目の中が黒く塗られてないんですよ。(他のキャラはキティちゃんみたいな黒目)

図解した方が分かりやすいかと思い、適当に描いてみました。(ほんとテキトー…)

見てお分かりいただけるように、「白目」といっても、目の中は白く塗られていない。なので「透明目」が正しいかもしれない。

この「透明目」が船長のチャームポイントだというのに、これまでのタンタンアニメ(3Dじゃない、普通のアニメ)では他のキャラと同様に「黒目」にされてたのはどういうことかね? アニメーターの手抜きか? 漫画のアニメ化なんだから、きちんと漫画絵をそのまま再現してほしい。いやしなさい(偉そう)。
あの「透明目」は、船長の透明でピュアな心の現れなのだよ。カスタフィオーレ夫人が「昔気質の船長さんで、一見とっつきにくく見えるけど、ほんとはおっきな赤ちゃんなのよ」と言ってたように。その目を黒く塗りつぶしてどうする。黒目の船長なんて違和感ありありで、だからアニメは見る気にならなかった。で、今回の3D映画も「船長が可愛くない」という理由で見る気になれない私。なんてわがままでミーハーなんだ。

でも作者のエルジェさんも、船長は好きなキャラだったと思うんですよね。船長のシーンを描いてるときの、ペンのいきいきしてることといったら。描いてて楽しいキャラだったんだろうなというのが伝わってくる。実際、船長が登場してから、あの漫画はぐんと面白くなったと思うし。タンタンも、船長と絡むことで新たな魅力が広がったし。親子ほど年が離れてるのに、リードするのはいつもタンタンという、あの絶妙な関係がいい。船長が川の上の丸太を渡るシーンで、タンタン「そうそう、うまいですよ船長!」って……保護者か(笑)。
でもそんなタンタンも一度だけ船長にブチきれたことがある。「あのタンタンがキレた」と、当時の読者はけっこう衝撃受けたんじゃないだろうか。でもあれはちゃんとキレるだけの理由があったし、好きなシーン。さすがの船長もタンタンの剣幕にビビって、急にしおらしくなるのが可笑しい。船長がタンタンに謝っても、タンタン「はいはい、もういいですよ」って感じで、まだ不機嫌なのがリアル。タンタン、実は船長のこと「このアル中親父が」とか思ってうんざりしてないか?(笑) いやタンタンはいい子なんでそんなことは思いません。それに船長はアル中だけど、やる時にはやるし、義理人情に厚い熱血漢だしね。
でも船長の登場で、そして船長がどんどん中心キャラになっていくことで、デュポン・デュボンさんたちが割を食ったように思えるのがちょっと残念。「カスタフィオーレ夫人の宝石」の中で、船長はジプシーの人たちを差別せず、お城の敷地内に滞在させてあげるけど、デュポンさんたちはハナから「ジプシー=盗人」と決めつけて捜査するもんなぁ。タンタンもデュポンさんたちの言動に眉をひそめていたし。
「悪役が一人も登場しない、唯一の作品」といわれる「カスタフィオーレ」だけど、分かりやすい「敵」がいないからこそ、警察のデュポンさんたちが悪役っぽくなってしまったのかも。やっぱり話を成立させるためには、誰かが泥を被らなきゃいけないってことか。

タンタンの本は押し入れにしまってあるので、この記事を書くために読み直したりしなかったけど、それでも案外書けるもんだな。それだけ好きだってことですね。(主に船長が)
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“荒ぶる”テリーが帰ってきた!(らしい)
前にも書いたけど、使っているMacが古くて、WEB連載してるキン肉マンが読めないんですよ。ちなみにハードはPower Mac G5、OSは10.4 Tiger。このスペックでこれまで何の不自由もなかったし、クラシック環境が使えて便利だったので、intel Macに移行するのはまだまだ先だと思ってた。思ってたのに! リアルタイムでキン肉マンが読めないことが、こんなにも悔しかったなんて(笑)。
その前の二世のWEB連載は、読めなくても別にいっかー、って感じだったのに。やっぱり初代の吸引力はすごい……というより、今の話の展開が、とっても私好みってだけか(笑)。武道がカッコよく再登場して、さらにテリーマンが長髪! アメリカ遠征編の長髪テリーは、それ以降のテリーとは「別人」ってくらい、カッコいいからなあ。「解説超人」の異名が嘘のように、遠征編のテリーは無口。それでいて、キレたら何をするか分からないワイルドな熱さを秘めている。近くに相思相愛のナツコがいるのに、全く絡まないというのもいい。その前の、第一回超人オリンピックではあんなにラブラブだったのに、遠征編では二人の会話すらなし。「女なんかいらねーよ」って感じのハードボイルドなテリー、素敵だ。てか、この時期のナツコはキンちゃんに乗り換えてたっぽい(笑)。

遠征編は、話の展開も面白かった。陰謀渦巻くプロレス界の勢力争い。こんな話をキン肉マンでやっていたなんてと、後から文庫版で読んだ時には驚いた。
夢の超人タッグ編も好き。キン肉マン全編で、もっともストーリーの完成度が高いと思う。武道の正体がキングっていうのには萎えたけど、それ以外はほぼ完璧な面白さ。この話のテリーも、遠征編とは違う意味で個性があって好きだ。「みえた。マッスルブラザーズの弱点が!」って時のワルそうな顔つきが最高。やっぱりあれがテリーの素なのか(笑)。キン肉マンに対抗意識をむき出しにして、はぐれ悪魔コンビと戦ってるテリーのなんと生き生きしていることか。

その後の二世では、レジェンド世代の神格化の影響なのか、テリーは「自分の勝利より、キン肉マンの勝利を優先する奥ゆかしい超人」みたいなキャラ付けがされてて、「あれ?」と思った。確かにテリーは自己犠牲精神を持つキャラだけど、ちょっと美化されすぎ。私が思うテリー最大の魅力は、感情が激しやすいところ。魔雲天にナックルパートの雨あられとか。「これくらいの反則…どけ!」とレフェリーを突き飛ばすところとか。(なのでここだけの話、アニメのテリーマンは声がちょっと落ち着きすぎてて違和感がある。だからという訳じゃないけど、アニメはほとんど見てなかった)

ネットの書き込みを読むと、今、連載してる話ではテリーの長髪が復活するとともに、感情が激しやすいところも復活したそうな。なんて理想的な展開。さらに一番好きなスプリングマンが再登場してくれると、もっと嬉しいんだけど。オモチャ系超人だし、望み薄かなあ。いずれにしても、早く読みたい! 来年三月のコミックス発売が待ち遠しい。(WEB連載を読むために、Macを買い換えるという選択肢はない……金銭的に)
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中身が誰であろうと、武道は武道。
WEB連載が始まったキン肉マンで、ビッグ・ザ・武道がカッコいいらしい。「らしい」というのは、私のmacのOSが古くて、どうあがいても漫画が読めないので。スプリングマンの次に武道が好きなのに、残念。
まあそれはともかく、武道が再登場したのは嬉しい。何より、中身がネプチューンキングじゃないってことが嬉しい。やっぱりそうでなくちゃ。ついでに初代のタッグ戦でも、決勝戦前に武道の中身がキングに入れ替わったってことにならないかな。つまり2000万パワーズ戦までは、武道の中身はキングじゃなかったってことにしてほしい。でも実際、そうだったんだよね。ゆで先生のインタビューを読むと、あの「武道の中身がキング」設定は、展開を面白くするために、タッグ編の終盤で突然、思いついた設定らしいから。なのでそれまでは「武道=キング」じゃなく、ちゃんと武道という独立したキャラクターだったのだ。どうりで、「武道=キング」になったとき違和感ばりばりだった訳だ。そもそも全く性格ちがうし、目もちがうし。いくら「演じてた」としても無理がありすぎる。あのキングがずっとネプチューンマンの言いなりになって、「ネプチューンさま」とか言うはずない。って、作者の思いつきでいきなり設定が変わる漫画に何を熱くなってるんだろ(笑)。
まあそういう訳で、「キングと武道は別人がいいな」という思いがずっとあったから、今回「中身がキングじゃない武道」が登場したのは嬉しかった。キングの凶器攻撃を否定したのも嬉しかった。これで、たとえ中身が誰だろうと「キングよりはマシ」ということが分かったし(笑)。そういえば、不思議と「中身は誰だろ」と推測する気持ちは起こらない。中身が誰であろうと、武道は武道。そんなことを再認識した。
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